こんにちは!
ノスタルジックなモチーフアクセサリーを製作しております、Planet Nostalgia(プラネットノスタルジア)製作者の岡田です。
長くお付き合いいただいた、きのこアクセサリーの制作レポートですが、今回で一旦最終回とさせていただきます。
楽しみにしていただいていたのに、申し訳ございません!
アクセサリー完成まで記事を運んでいくことが私としてもベストなのですが、現時点で予想できる完成品のクオリティーが自身で納得できるものではなかったので、さらに良い形でご提供できるよう、一旦試行段階に引き下げてみようと思います。
原型を金属にするという作業の点では成功しておりますので、Planet Nostalgiaで制作しているアクセサリーのパーツが1つ出来上がるまで、どのような手順を経ているのか、知っていただけるきっかけになれば幸いです(^^)
キノコが収穫されました。
前回の写真からです。
石膏から掘り出した直後の作品です。
湯道(熔けた金属の通り道)の部分も一緒に金属になって、くっついた状態で出てきますので、まず湯道を切り離して切り口が分からなくなるように削って処理します。
写真ではまだ取りきれていない石膏が付着していますが、金属になったはずなのに、色も灰色で金属っぽくないですよね?
そこで・・・
磨いて仕上げです。
鋳造した直後の金属は、表面に酸化した金属の膜が付着しているので、ピカピカには程遠いものになっています。
これをピカピカになるように磨き上げることで、金属の光沢が出てきます。
ベニテングタケも
キコガサタケもこの通り。
どうしてアクセサリーにできなかったの?
当初はピンをつけてブローチに加工する予定でしたが、今回は原型を製作する際に削り足りず、アクセサリーに使用するには重たすぎたのでした。
次回は原型を製作する際にもっと工夫しないといけませんね(^^;)
今回製作したキノコは、ペーパーウェイトとして活用してみて、こちらの方向からも生かせないか検討を続けたいと思います。
今回も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
あなたの物語は、いつもあなたと共に、Planet Nostalgia(プラネットノスタルジア)の岡田でした。